マルチ口座のススメ

  株式投資などは1業者で運用するのが通常ですが、FXについては複数の業者を利用するのがセオリーです。複数のFX業者を使用するメリットを説明します。

1. リスク分散

  FXを運用するにあたってのリスクは大きく分けて2つあります。
  まず、FX業者が破綻するリスクです。信託保全を完備している業者であれば、
資産は保全されますが、保全手続きの間、取引ができなくなります。その間、思惑通りの結果に値動きしたとしても利益はでません。
  もう1つのリスクは、システムがダウンすること。オンラインで取引する以上、少なくとも市場が開いている時間にシステムが安定して稼働していることは重要になります。また、取引時間外でも次の取引時間に向けて運用方針を固めるために、マーケット情報を取得したり、チャートを再確認することも大切なことです。
  1つの業者のシステムが更新中などでダウンしていても他の業者のシステムでバックアップできるようにしておきましょう。

2.有利なスプレッド&スワップポイントで取引

  スプレッドもスワップポイントもFX業者によって異なります。自分が取引したい通貨ごとに、狭いスプレッド&高いスワップポイントを提示しているFX業者を選択しましょう。

3.多種多様な情報収集

  FXを運用するにあたって各国の重要な指標や各通貨の展望など、様々な種類のマーケット情報を取得することも重要です。複数のFX業者の見解を閲覧した上で、共通している見解をもとに運用方針を決めなければいけません。
  例えば、A業者がある1週間のドルの展望を1ドル95円-98円、B業者が92円-97円、C業者が94円から97円という予想を立てているとすると、95円-97円の間で値動きするものとして運用方針をたてることができます。

4.豊富な取引ツールで運用

  各FX業者は様々な取引ツールを提供しています。操作のしやすさ、読みやすさ、カスタマイズ性など、自分にとって使いやすいツールをいろいろと試しながら、見極めましょう。